ブログ的に、気軽に記事を書く習慣をつけたいと思う。日々の思考って突発的なとるに足りないものだと思いがちだが、後になって思わぬ収穫となることも多いので・・・ましてや、自分以外の人にとっては、何に満足してもらえるかが本当にわからん。
壁ミュートの「独奏ホルン曲」を改訂中、来年1月初演予定
今年1月に初演したのだがその時は他の曲もいろいろあってまったく満足するクオリティじゃなかったのでちまちまと改訂中。
コント的風合いを帯びた作品だが一応「音のため」にやっているという大義名分は失いたくない。例えば壁にホルンのあさがおを押し当てる「壁ミュート」であってもどう見てもルックス的シュールさを狙ってるものにしか見えないわけだけど、一応「壁」という座標的な音響効果、ミュート的な音質効果を狙ったものです、という意味合いは持っている。リストのピアノ曲とかの派手な跳躍とかも、明らかに弾きかたが派手な「魅せプ」なのだが一応音のため、という風にしてるのと、理屈は一緒である。このあたり、例えば「ここでシェーのポーズをせよ」とか譜面に書くのとは意味合いまったく違うのである。まぁ、ここまで知っといてあえて「眉毛を動かせ」「一発コントしろ」「悲しい気分になれ」とか譜面に書きまくるのも、究極の無駄でバカバカしくて面白いとも思うけど。究極の無駄って意味では音楽自体がそうなんじゃないか、などという問答をはじめると、もう際限がなくなってしまうので。人間一人一人の心のなかに無駄かそうでないかの基準はあるのだ。一人でも無駄でないと断ずればそれは無駄ではないのである。
あとはホルニストの近藤くんのことをコメディアンだと思っててシンプルに音がきれいとかそういう雰囲気にならないのでど旋律書きたいって感じもあるのだが入れられるかは未定。
現在オチをどうしようか考えているところなのだがお笑い芸人的な苦しみを味わっている。まっちゃんも言うとったしな「笑いなんて全部伏線なんや!」ちょろっと直してしまいにするつもりだったが、まぁまぁ凝っちゃうあたり、よくも悪くもまだまだ器用には生きられないようだ。
本チラシはまだ公開されてないのか。できてるなら公開しないと意味ないと思うんだけど。休憩時間や終わった後にごちゃごちゃ言うのが面白いと思うのでそういうのが好きな人はどうぞ来てください。他作曲家群の経歴等も含め、意外にもそれほど見かけないタイプのB級コンサート。
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