[自作解説]”未来予知”(2019)for 十三絃箏(Koto)

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[作品]室内楽/管弦楽
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十三絃箏のための「未来予知」という曲を書いたので、それを書くにあたって考えたことについて記します。

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書くにあたって

ご依頼いただいた際に条件としてお話をいただいたのが、
1:5音音階、またはそれに類する音階を調弦において使用すること
2:現代音楽として箏の可能性を広げることを狙いにすること
でした。

新曲「未来予知」について

ある種の幾何学を取り入れる、というイメージを持った。
楽器の良さが出るような曲想・奏法・調弦などを軸にし、伝統的な要素は比較的入れましたが、それを幾何学的な暗号のようなもので一時的にかき乱してしまう。それにより、ある種の違和感を覚える。というイメージを作り出そうとした。
間を奏者の判断で自由にとるところと、まったくその余地がないところの対比。またピッチカート奏法と通常奏法との対比。
奏者の中でも、従来の曲と呼吸法があまり変わらず没入しやすいような曲想のところと、律動的でデジタルで、異物感のあるようなところを行き来することによって、ギャップが出現するようにできればと思った。

それにより、長い長い伝統を持っている箏だからこそ見ることのできる「未来」を思わせる曲を作れないかとチャレンジしたものになった。

箏についての基本知識

初演情報

未定です。決定次第ご案内します。

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