
学生時代のいにしえの楽曲が初演に。札幌で11月14日、東京で12月12日に上演予定。
ユニゾンでバカスカやる曲です。
練習の様子はこちらのツイートをご参照。
演奏会によせた曲目解説
この曲は私の学生時代(2013年頃?)にコンクール用に作曲したバリトンとコントラバスによる歌曲を、ホルンとコントラバス用に書き換えたものである。武者小路実篤の無骨な詩をそのまま無骨にあらわすことを目的としている。ホルンパートが歌パートをそのまま歌っているので、歌詞を見ながら今どこを歌っているのか追いながら聴いていただくのも良いかもしれない。コントラバスはユニゾンで沿ったり暴れまわったりしている。2021年現在の私の他作品との作風のギャップは一見大きいように思えるが、本質的には変わっていないと私自身は思っている。
詩(冒頭のみ)
俺はどうせ強情張りだ
嵐に手向かう岩だ
世間の思う通りにはならない
悪魔の思う通りにはならない
神の思う通りにはなりたいと思っているが。
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