Vibraphone I Aya Masui/増井彩
Vibraphone II Hiryu Minowa/箕輪飛龍
Piano I Syu Katayama/片山柊
Piano II Yuto Takezawa/竹澤勇人
クセのある曲にがっぷり向き合っていただいた演奏者の皆様、何重にも感謝、感謝。
コンサート自体のハイライトはこちらより
久石譲Young Composer’s Competition Vol.1にて最優秀賞をいただきましたミニマルミュージックっぽい作品「きれぎれ」の精神的続編「つれづれ」が初演されます。演奏者の皆さんは将来を担う若手の皆さんです。昨年も拙作を演奏してくれたピアニストの片山くんは、ピティナ特級グランプリなど経歴もさることながら、他のジャンルやアートなどへの造詣も深く、独自の世界観をもつアーティストで、日々影響を受けております。
ここで初演される曲「つれづれ」は、ミニマルミュージックの「繰り返し」のイメージを逆手にとりたいと思った作品です。
特徴は「常にちょっとずつ変化している」ということで、微生物や植物の成長をちょっと早送りで見ている時のような、変化の切れ目がわからないがスローにだんだん変化していく感じを表現したいと思った作品です。
もともとミニマルミュージックがそれほど好きではなかったので、あえてミニマルミュージックを自分が書くとなった時、その好きではなかったところを逆手にとるような仕掛けができればと思ったのが前作「きれぎれ」であり、今作でもその思いは引き継いでいます。
□ミニマル・ヴァリエーションズ 〜ミニマルのこれまでとこれから〜
□2019.11.1 Fri 18:30open 1900 start
□彩の国さいたま芸術劇場小ホール(JR埼京線与野本町駅 徒歩7分)
□1500円(全席自由)
前作「きれぎれ」の解説
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